カウナス城(読み)カウナスジョウ

デジタル大辞泉 「カウナス城」の意味・読み・例文・類語

カウナス‐じょう〔‐ジヤウ〕【カウナス城】

Kauno pilis》リトアニア中央部の都市カウナスの旧市街にある城。13世紀にドイツ騎士団侵攻に備えるために建造。幾度も騎士団による攻撃を受けたが、15世紀初め、ビタウタス大公の時代には防衛拠点としての役割を終えた。17世紀から18世紀にかけて戦争により大部分が破壊され、現在は塔と城壁の一部が残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む