普及版 字通 「カク・うつ・はかる」の読み・字形・画数・意味
13画
[字訓] うつ・はかる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(かく)。〔説文〕十二上に「敲するなり」とあり、〔漢書、五行志中之上〕に「其の眼を(う)つ」のように用いる。〔荘子、徐無鬼〕に「揚」という語があり、はかる意。
[訓義]
1. うつ、たたく。
2. に堅く執る意があり、しめる、専らにする。
3. 較と通じ、はかる、くらべる。
4. あらまし。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ウツ・ヒサグ・カマフ・ホボ・アラアラシ・ユル・ハフ・ハク
[熟語]
估▶・沽▶・▶・巧▶・場▶・茶▶・揚▶・利▶・慮▶・量▶・論▶
[下接語]
商・大・明・揚
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報