かずの木(読み)かずのき

精選版 日本国語大辞典 「かずの木」の意味・読み・例文・類語

かず‐の‐き かづ‥【かずの木】

〘名〙 ウルシ科の落葉小高木「ぬるで(白膠木)」の古名一説クワ科の落葉高木「かじのき(梶木)」という。
万葉(8C後)一四・三四三二「足柄(あしがり)の吾を可鶏山(かけやま)可頭乃木(カヅノき)の吾をかづさねもかづ割(さ)かずとも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android