カトー=カンブレジの和約(読み)カトー=カンブレジのわやく(その他表記)Peace of Cateau-Cambrésis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

カトー=カンブレジの和約
カトー=カンブレジのわやく
Peace of Cateau-Cambrésis

1559年4月スペインフェリペ2世フランスアンリ2世との間に結ばれた,イタリア領有に関する和平条約国内のユグノー派を押えるためスペインとの勢力争いを中止せざるをえなかったフランスは,この条約でイタリアにおける自国領土 (トスカナ,ナポリなど) を放棄した。イタリア戦争はこの和約をもって終結した。

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世界大百科事典(旧版)内のカトー=カンブレジの和約の言及

【イタリア戦争】より

…また,フランスとハプスブルクの戦いは,この間に,イタリアだけでなく,ネーデルラントやピレネー国境でも繰り広げられている。65年にわたるこのイタリア戦争は,1559年,アンリ2世とスペイン王フェリペ2世,そしてフランスと結んでいたイギリス女王エリザベス1世との間にカトー・カンブレジの和約が結ばれ,幕を閉じることになったが,この結果,ミラノはドイツ皇帝に,ナポリはスペインに帰するなど,ハプスブルク帝国の優位が確立し,フランスのイタリア支配政策は失敗に終わった。 この長期間にわたる戦争は,他にも多くの影響をヨーロッパやフランスに与えている。…

※「カトー=カンブレジの和約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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