デジタル大辞泉 「カドリオルク宮殿」の意味・読み・例文・類語 カドリオルク‐きゅうでん【カドリオルク宮殿】 《Kadrioru loss》エストニアの首都タリンのカドリオルク公園にある宮殿。北方戦争でバルト海東岸を獲得したロシア皇帝ピョートル1世が妃エカチェリーナのために夏の離宮を建造。ピョートル1世が好んだ後期バロック様式(ピョートルバロック様式)の宮殿として知られる。現在はカドリオルク美術館になっており、16世紀から20世紀までのロシア・西ヨーロッパ絵画を展示している。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例