かなよみ新聞(読み)かなよみしんぶん

百科事典マイペディア 「かなよみ新聞」の意味・わかりやすい解説

かなよみ新聞【かなよみしんぶん】

1875年横浜で仮名垣魯文創刊初め仮名読新聞》と称したが,1877年東京に移り,1878年《かなよみ》と改題役者芸者裏話評判記売物にした演劇・花柳界新聞だったが,1879年魯文が《いろは新聞》に移るとともに衰退し,1880年廃刊。
→関連項目大新聞・小新聞

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 小新聞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む