かなよみ新聞(読み)かなよみしんぶん

百科事典マイペディア 「かなよみ新聞」の意味・わかりやすい解説

かなよみ新聞【かなよみしんぶん】

1875年横浜で仮名垣魯文創刊初め仮名読新聞》と称したが,1877年東京に移り,1878年《かなよみ》と改題役者芸者裏話評判記売物にした演劇・花柳界新聞だったが,1879年魯文が《いろは新聞》に移るとともに衰退し,1880年廃刊。
→関連項目大新聞・小新聞

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 小新聞

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む