ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カニノツメ」の意味・わかりやすい解説
カニノツメ(蟹の爪)
カニノツメ
Linderia bicolumnata
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…カゴタケに似て腕は太く色が赤いものをアカカゴタケClathrus ruber Pers.という。腕が2本で頂端で連なりカニのはさみに似ているカニノツメLinderia bicolumnata (Lloyd) Cunn.,下半部は柱状,上半部が3本に分かれその先端がつながるサンコタケPseudocolus schellenbergiae (Sumst.) Johns.,やや太い茎の先から多数の枝を出してそれを水平にひろげる風変りなイカタケAseroe arachnoidea Fisch.,アカイカタケA.rubra Bull.ex Fr.がある。いずれも発生はまれであるが,奇抜な形と悪臭で注目をひく。…
※「カニノツメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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