カヌレ(その他表記)cannelé(フランス)

デジタル大辞泉 「カヌレ」の意味・読み・例文・類語

カヌレ(〈フランス〉cannelé)

《縦溝をつけた、の意》フランスボルドー地方の伝統的な焼き菓子。形は小形の王冠形、外側焦げ茶色で堅いが、中は黄色でしっとりしている。カヌレドボルドー。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「カヌレ」の解説

カヌレ【cannelé(フランス)】

フランス・ボルドー地方の伝統的な焼き菓子。小麦粉牛乳バター砂糖・卵・香料ラム酒などで作った生地蜜蝋を塗ったカヌレ型に入れて焼いたもの。小さな王冠のような形で外側は焦げ茶色に焼き上がる。◇ボルドー地方の修道院で創案されたものとされる。「カヌレ・ド・ボルドー」ともいう。「カヌレ」は「溝のついた」という意。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android