かぶ‐つ・く
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 語義未詳。火力の強いことを意味する言葉か。
- [初出の実例]「三つ栗(くり)の その中つ土(に)を 加夫都久(カブツク) 真火には当てず」(出典:古事記(712)中・歌謡)
かぶつくの補助注記
「かぶ」は「頭」、「つく」は「衝く」で、頭を衝くような(強い火)の意とする説、「かぶ」は「頸(くび)」、「つく」は「著く」で、かぶらせる、上から覆うの意で、火力の強いことを示すとする説などがある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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