カメラアイ

精選版 日本国語大辞典 「カメラアイ」の意味・読み・例文・類語

カメラ‐アイ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] camera eye ) カメラの目。被写体を効果的にとらえる、カメラマンの能力。
    1. [初出の実例]「非情のカメラ・アイの底に脈づくヒューマニズムと言われる水野の作品は」(出典:ベトナム秘密指令(1965)〈大藪春彦〉一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典 「カメラアイ」の解説

カメラアイ

「フォトアイ」のページをご覧ください。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカメラアイの言及

【U.S.A.】より

…20世紀初頭から大不況が始まるまでの30年間のアメリカの姿を,モダニズムの実験的手法で描く。男女6名ずつの物語が総計52に分断され,その間に(1)時代背景を暗示する新聞記事の断片や流行歌の一節をコラージュした68の〈ニューズリール〉,(2)社会情勢と作者との関係を示すため,自身の体験を意識の流れ風に描く51の〈カメラ・アイ〉,(3)有名人27名の散文詩体の伝記,が挿入されている。登場人物は巨大な社会機構におしつぶされて不幸な運命をたどり,社会自体も資本主義体制の矛盾を露呈していく。…

※「カメラアイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む