カルクアルカリ花崗岩(読み)カルクアルカリかこうがん(その他表記)calc-alkali-granite

最新 地学事典 「カルクアルカリ花崗岩」の解説

カルクアルカリかこうがん
カルクアルカリ花崗岩

calc-alkali granite

カルクアルカリ系列の化学組成をもつ花崗岩。花崗岩とふつう呼ばれているもののほとんどはこれに属する。主要構成鉱物は,ホルンブレンド・黒雲母・白雲母・斜長石アルカリ長石石英であるが,ハイパーシン・鉄かんらん石に近いかんらん石が含まれることもある。副成分鉱物は磁鉄鉱・ジルコン・りん灰石ざくろ石などさまざまである。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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岩石学辞典 「カルクアルカリ花崗岩」の解説

カルクアルカリ花崗岩

花崗岩でアルカリ長石と斜長石の両方を含み,斜長石の量が目立って多く,黒雲母,白雲母,角閃石,輝石または電気石をもつ岩石[Rosenbusch : 1907].リンドグレン鉱物容量比正長石:斜長石≧1:2以上の岩石とした[Lindgren : 1900].イディングスは1892年に化学組成からカルク─アルカリ岩の分類を行い,その後ピーコックはアルカリ─ライム指数(alkali-lime index)が56~61にある岩石とした[Iddings : 1892,Peacock : 1931].カルク─アルカリ花崗岩もおおよそこの考え方にしたがっている.

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