カルコゲナイドガラス(その他表記)chalcogenide glass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルコゲナイドガラス」の意味・わかりやすい解説

カルコゲナイドガラス
chalcogenide glass

語源のカルコゲンとは,周期表 16族の酸素族元素,酸素O,イオウS,セレン Se ,テルル Te ,ポロニウム Po の5元素の総称。これらの化合物から成る非晶質体をカルコゲナイドガラスという。 As2Se3,As2Te3,Te2AsSi など,その組合せと成分比により非常に多くの種類があり,半導体としての性質を示すものも多い (→非晶質半導体 ) 。 1968年アメリカの S.R.オブシンスキーが蒸着で作製した Te48As30Si12Ge10 のカルゴゲナイドガラスにおいて,スイッチング現象を見出したおり,記憶素子への応用として注目された。

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