ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「かるたの画家」の意味・わかりやすい解説 かるたの画家かるたのがかMeister der Spielkarten 1430~50年頃上部ライン地方で活動したドイツの銅版画家。「トランプ絵師」ともいう。銅版画による一連のかるた札を残していることからこの名で呼ばれる。このほかにキリスト伝を扱ったもの 24点,別個の主題を扱ったもの 17点が残存する。いずれもかなり高度な技法を示しており,初期銅版画の遺作として貴重である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by