法則の辞典 の解説
カルマンの遷音速相似法則【Karman's transonic similarity rule】

ここで M∞ は主流のマッハ数,τ は翼の厚みと長さとの比,γ はポアッソンの係数*(気体の定圧比熱と定積比熱との比)である.カルマンは最初,遷音領域の解析のためのパラメータとして K のみが含まれることを見いだしたが,のちにもっと広いマッハ数の範囲に対しては κ のほうがよいことが示された.
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...