カルユービーヤ県(読み)カルユービーヤ(その他表記)Al-Qalyūbīyah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルユービーヤ県」の意味・わかりやすい解説

カルユービーヤ〔県〕
カルユービーヤ
Al-Qalyūbīyah

エジプト北部,ナイルデルタの頂点カイロの北に位置する県。ナイルデルタで最も人口稠密。主要都市は県都ベンハーをはじめ,カルユーブ,ハーンカ。タウフィーキー運河とイスマーイーリーヤ運河によって灌漑され,人口の約 60%は農業従事農産物トウモロコシ綿花小麦クローバー。カイロという大市場が近いため,果樹園や野菜園が多い。面積 1001km2。人口 286万 8000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む