現代外国人名録2016 「カルロスビアンチ」の解説
カルロス ビアンチ
Carlos Bianchi
- 職業・肩書
- サッカー監督(ボカ・ジュニアーズ)
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1949年3月26日
- 出生地
- ブエノスアイレス
- 経歴
- 1967年アルゼンチンのクラブチーム、ベレスに入団。以後フランスのパリ・サンジェルマン、ストラスブールでプレーした時期を除き、計12シーズンでベレス最多記録の通算206得点をマークしたFWの名選手。’84年引退し、’85〜88年フランスのランス、’89〜90年ニースで監督としての経験を積み、’93年古巣ベレスの監督に就任。同年後期リーグ1位、’94年南米クラブ選手権(コパ・リベルタドーレス)初優勝。同年トヨタカップで来日し、ACミラン(イタリア)を破りクラブチーム世界一に。’96年イタリア・セリエAのローマ監督を経て、’98年ボカ・ジュニアーズ監督に就任。2000年コパ・リベルタドーレス優勝。同年トヨタカップで来日、レアル・マドリード(スペイン)を破りチームを世界一に導く。2001年コパ・リベルタドーレス2連覇に導くが、トヨタカップではバイエルン(ドイツ)に敗れる。同年12月退任するが、2002年12月再びボカ・ジュニアーズ監督に就任。2003年コパ・リベルタドーレスで3度目の優勝に導く。同年トヨタカップでACミランを破り、同大会史上初となる自身3度目の世界一を達成した。2005〜2006年スペインのアトレティコ・マドリードを経て、2012年3度目のボカ・ジュニアーズ監督となった。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報