最新 地学事典 「カロライナ粘板岩帯」の解説
カロライナねんばんがんたい
カロライナ粘板岩帯
Carolina slate belt
アパラチア山脈南東のピーモント地域で,低変成の堆積岩と火山性砕屑岩類が分布する地帯。溶岩流・凝灰角礫岩・成層凝灰岩・粘板岩・砂岩からなる。これらの岩石に化石を産しないため正確な年代は不明だが,デボン紀の造山運動より古い。デボン紀にアパラチア地向斜に中央隆起が生じ,そこから大量の砕屑物が運ばれたものとする見解がある。
執筆者:清水 大吉郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

