カン・ジェギュ(読み)姜 帝圭(その他表記)Kang Je-gyu

現代外国人名録2016 「カン・ジェギュ」の解説

カン・ジェギュ
姜 帝圭
Kang Je-gyu

職業・肩書
映画監督,脚本家 カン・ジェギュ・フィルム代表

国籍
韓国

生年月日
1962年11月27日

出生地
馬山

学歴
韓国中央大学演劇映画科〔1985年〕卒

受賞
韓国青少年映画祭撮影賞・優秀賞,冬柏映画祭冬柏賞,韓国シナリオ協会大賞「誰が竜の爪先を見たのか」,百想芸術大賞脚本賞「誰が竜の爪先を見たのか」,青龍賞新人監督賞〔1996年〕「銀杏ベッド」,大鐘賞企画賞(第36回)〔1999年〕「シュリ」,韓国映画評論家協会賞特別賞(第19回)〔1999年〕「シュリ」,青龍賞監督賞(第20回)〔1999年〕「シュリ」

経歴
大学在学中から多くの短編映画を制作し、韓国青少年映画祭撮影賞、優秀賞、冬柏映画祭冬柏賞を受賞。大学卒業後、助監督CFと文化映画などの演出に携わり、のち脚本家として多くの作品を手がける。1996年「銀杏のベッド」で映画監督デビュー、作品は絶賛され人気監督の仲間入りを果たす。’98年カン・ジェギュ・フィルムを設立。’99年南北問題を背景にしたハリウッド並のアクション映画「シュリ」(脚本も)が大ヒットし、韓国で“シュリシンドローム”と呼ばれる社会現象を生む。また日本など海外でも韓国映画ブームを誕生させるきっかけとなる。2000年監督業の傍ら、大規模シネコンやエンターテインメント会社を設立するなど事業家としても活躍。2004年脚本も手がけた「ブラザーフッド」が大ヒットし、韓国歴代観客動員数を更新。2011年オダギリ・ジョー、チャン・ドンゴン主演の「マイウェイ 12000キロの真実」を監督。他の脚本作品に「誰が竜の爪先を見たのか」(1991年)、「ゲームの規則」(’94年)、監督作品に短編「ミヌさんが来る日」(2014年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「カン・ジェギュ」の解説

カン・ジェギュ

生年月日:1962年11月27日
韓国の映画監督;脚本家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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