ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カンドワ」の意味・わかりやすい解説 カンドワKhandwa インド中部,マディヤプラデーシュ州南西部の都市。ボパールの南西約 180km,ナルマダ地溝帯の南壁をなす標高 309mの斜面上に位置。綿工業,製材,搾油が行われ,綿花,木材,穀物の取引が盛ん。古くからナルマダ川を渡る南北交通路上の交易地であった。現在もデリー-ムンバイ (ボンベイ) 間の幹線鉄道と,ウジャイン,アコラ方面へ通じる南北の支線の結節点。北部に 12世紀頃のジャイナ教寺院の遺跡がある。人口 14万 5111 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by