法則の辞典 「カークウッドの間隙」の解説 カークウッドの間隙【Kirkwood's gap】 小惑星の分布を平均運動順に並べてみると,木星の平均運動(300″/日)と簡単な整数比をなす600″,700″,750″,900″ の付近に空隙が存在する.これを発見者の名にちなんでカークウッドの間隙という.土星の環にも同じような間隙がみられるが,これは衛星の運動によるものである. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報