法則の辞典 「カーブラックホール」の解説 カーブラックホール【Kerr blackhole】 電荷をもたないが,スピンをもち自転をしているブラックホール.事象の地平面が内部と外部の二つに分裂している.これは自転が原因で,自転していないときは外部の半径はシュヴァルツシルト半径*と同じであるが,自転速度が大きくなると半径は縮小する.一方,内部地平面の半径は大きくなる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報