カーボン印刷(読み)カーボンいんさつ(その他表記)carbonizing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カーボン印刷」の意味・わかりやすい解説

カーボン印刷
カーボンいんさつ
carbonizing

複写伝票用紙などの裏面全面または一部にあらかじめカーボンインキを印刷しておく方法をいう。これによって複写をとる場合に,いちいちカーボン紙をはさむ手間が省略される。着色顔料ワックス樹脂などと混合したインキを使い,グラビア方式で印刷するが,その際,インキ壺を加熱してインキを溶融した状態で印刷し,紙に転移すると同時に冷却して固化乾燥させる。凸版方式もあり,インキ壺,ローラ,版盤などを加熱して印刷し,紙に転移すると自然冷却によって固化させるところからコールドセットインキともいわれている。インクマイクロカプセルに入れて印刷しておき,記入するとそのカプセルが割れて印字される方式もある。用紙としては薄くてインキを浸透させないものを選択する必要がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む