ガイラー(その他表記)Johann Geiler

改訂新版 世界大百科事典 「ガイラー」の意味・わかりやすい解説

ガイラー
Johann Geiler
生没年:1445-1510

ドイツ説教師アルザスのカイザースベルクKaisersbergに育った。1477年シュトラスブルク(ストラスブール)の説教師となり,1501年には皇帝マクシミリアン1世の礼拝堂付き司祭となった。ウィンプフェリング,S.ブラントとも親交があり,教会腐敗を批判することを恐れず,民衆的な説教によって多大の感化を与えた。宗教改革への道をひらいた一人に数えられる。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 中村

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む