ガゼットデボザール(英語表記)Gazette des Beaux-Arts

改訂新版 世界大百科事典 「ガゼットデボザール」の意味・わかりやすい解説

ガゼット・デ・ボザール
Gazette des Beaux-Arts

1859年パリで創刊され,今日まで続いている最も古い月刊の美術雑誌。訳せば〈美術情報〉の意。主幹初代のウーセーÉdouard Houssayeより,代々批評家,愛好家がその任に就き,エフルッシCharles Ephrussi,マルクスRoger Marx,ウィルデンスタインGeorges Wildensteinなどが後を継いだ。今日まで実証的な科学的態度を貫いてその権威は衰えず,優れた論文,批評を世に送り続けている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android