日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガッレッティ」の意味・わかりやすい解説 ガッレッティがっれってぃAlfredo Galletti(1872―1962) イタリアの批評家。ボローニャ大学などでイタリア文学を講義。作品の古典的均整を重視するカルドゥッチの影響を受け、ロマン主義、未来主義、エルメティズモ(錬金術主義)など、当時の新しい文学を排撃した。主著にラテン的ロマン主義を論じた『アレッサンドロ・マンゾーニ 思想家と詩人』(1927)、『ジョズエ・カルドゥッチの作品』(1929)、『1900年代』(1935)がある。[川名公平] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by