ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガラス食器」の意味・わかりやすい解説 ガラス食器ガラスしょっきglass tableware ガラスでつくられたグラス類や皿鉢類,瓶壺類その他の食卓用品。 17世紀頃からヨーロッパで急速に発達。普通品はソーダ石灰ガラス,中級品はカリ石灰ガラス,高級品はクリスタルガラスが用いられる。美観を高めるために着色剤を利用したり,カット,グラビール,サンド・ブラスト,エッチングなど,グラインダーや薬品を用いて彫刻,研磨,腐食などによる文様を表面に施す方法や,エナメリングなど顔料による絵,文様などの焼入れなど,多くの手法が用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by