がんじ

精選版 日本国語大辞典 「がんじ」の意味・読み・例文・類語

がんじ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 動かないように堅く締めるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「こがねのくつはかむしとかませ」(出典:幸若・大織冠(室町末‐近世初))
  3. 太刀風鋭く切り払うさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「大具足取り持てがんじと切りて落とすに」(出典:御伽草子・鴉鷺合戦物語(室町中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「がんじ」の読み・字形・画数・意味

辞】がんじ

ことばをもてあそぶ。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android