太刀風(読み)タチカゼ

精選版 日本国語大辞典 「太刀風」の意味・読み・例文・類語

たち‐かぜ【太刀風】

  1. 〘 名詞 〙
  2. するどく太刀を振った時に起こる風。はげしくふるう太刀の勢い。
    1. [初出の実例]「そばにふしたるわうとう内たちかせにめをさまし」(出典:幸若・夜討曾我(室町末‐近世初))
  3. 戦いぶりの勇ましく、猛烈であること。武威
    1. [初出の実例]「近年、毛利の太刀風に随ひ居けるが」(出典:雲陽軍実記(1580)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む