ガンボティル(その他表記)gumbotil

岩石学辞典 「ガンボティル」の解説

ガンボティル

よく溶脱され片理がなく還元作用を受けた灰色の粘土で,熟成したB層位の土壌で,排水の少ない条件下で氷礫土(till)が長期間の風化作用で形成されたもの.風化の進んだ古い氷河性堆積物で,溶脱が進み,礫も分解が進み,全体的に細粒で粘土分に富み透水性が悪い[Kay : 1916, Birkeland : 1974, 木村ほか : 1973].後期の氷礫土の堆積物の下にある土壌にも使用され,単に新しい氷河性堆積物に覆われた埋没氷河性堆積物を呼ぶことも少なくない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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