普及版 字通 「キ・おく・とだな」の読み・字形・画数・意味
7画
(異体字)
10画
[字訓] おく・とだな
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(支)(し)。に伎・岐(き)の声がある。〔説文新附〕九下にに作り、「山を祭るを縣と曰ふ」というのは〔爾雅、釈天〕の文。つり下げる懸肉に対して、閣するものを・という。〔玉〕に「は閣なり」とあって、棚に置く意。閣はもと神事として供することであった。
[訓義]
1. おく、しまう。
2. とだな、たな。
[古辞書の訓]
〔字鏡〕 太奈(たな)、閣なり
[熟語]
架▶・閣▶・間▶・県▶・蔵▶・置▶
[下接語]
緘・装・宝
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報