普及版 字通 「キ・けわしい」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] けわしい
[字形] 形声
声符は戲(戯)(ぎ)。けわしく危険であること。楚・宋玉〔楚辞、九弁、八〕に「何ぞ險の嫉(しつと)する 被らしむるに不の僞名を以てす」とみえる。
[訓義]
1. けわしい。
2. すきま、ひま。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 加太夫久(かたぶく)、、太不留(たふる)、、久豆加留(くつがへる) 〔字鏡〕 ケハシ・サク 〔字鏡集〕 クツガヘス・ケハシ・サク・サカシ
[熟語]
崎▶・隙▶・険▶・絶▶
[下接語]
険・抵・投・登
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報