ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キゴーマ州」の意味・わかりやすい解説 キゴーマ〔州〕キゴーマKigoma タンザニア西部の州。タンガニーカ湖東岸にのぞむ。南西部は山地。マラガラシ川が,東部の広大な湿地の中を通り,山間部を縫ってタンガニーカ湖に注ぐ。州都はキゴーマ。主産物はタバコ,ナンキンマメ,綿花,パーム油,キャッサバ,バナナ,コーヒーなど。キゴーマ南東約 220kmのムパンダ鉱山では鉛,雲母,銅を,ウビンザでは岩塩を産出。湖の淡水漁業,皮革製造業も行われる。面積3万 7037km2。人口 85万 4817 (1988) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by