キム・チュンミ(読み)金 春美(英語表記)Kim Choon-mie

現代外国人名録2016 「キム・チュンミ」の解説

キム・チュンミ
金 春美
Kim Choon-mie

職業・肩書
高麗大学名誉教授 元韓国日本学会会長

国籍
韓国

生年月日
1943年1月20日

出生地
朝鮮・慶尚北道安東(韓国)

専門
日本語, 日本文学

学歴
梨花女子大学(英語英文学)〔1965年〕卒,韓国外国語大学大学院(日本文学)〔1977年〕修了

学位
比較文学博士(高麗大学)〔1984年〕

勲章褒章
旭日中綬章(日本)〔2009年〕

経歴
外交官の娘として生まれ、小・中学生時代を東京で過ごす。結婚後、日本語の実力を生かすために大学院で学び直し、1979年から韓国外国語大学助教授、主任教授を経て、’85年高麗大学教授に就任。日本国際文化研究センター客員教授、高麗大学日本学研究所所長なども務め、2003年韓国日本学会会長。現代日本小説の韓国語訳も多数手がける。著書に「ヒロシマノート」「文学の理解と鑑賞シリーズ―谷崎純一郎編」、訳書に「愛に関する甘い嘘達」「余白の芸術」「筆談」「海辺カフカ」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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