筆談(読み)ヒツダン

デジタル大辞泉 「筆談」の意味・読み・例文・類語

ひつ‐だん【筆談】

[名](スル)口で話す代わりに、互いに文字で書いて意思を伝え合うこと。「会議中に隣の人と筆談する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筆談」の意味・読み・例文・類語

ひつ‐だん【筆談】

〘名〙 口で話す代わりに、紙などに文字や文章を書いて意思を伝え合うこと。
太閤記(1625)一五「通辞〈略〉を以、遊撃宇愚に対面せさせ筆談あり」

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普及版 字通 「筆談」の読み・字形・画数・意味

【筆談】ひつだん

筆記随筆の類。また、筆記によって談話を通じること。〔春在堂随筆、七〕日本人竹光鴻、字は漸、~詩を以て示され、びに棧雲峽雨日記を以て序を求む。~余(われ)之れと筆談し、其の國事にぶ。~其の言を味ふに、蓋(けだ)し亦た彼の國の志の士なり。

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