法則の辞典 「キャッツアイ効果」の解説 キャッツアイ効果【cat's eye effect】 クリソベリル(金緑石)の結晶中に,きわめて微細な繊維状結晶があって,特定の軸にそって配列していると,巧みに研磨することで表面に鮮やかな光芒が出現し,ネコの瞳のような外観となるが,これが猫目石(キャッツアイ)と呼ばれる宝石である.同じように繊維状微細包有物の配向によって光芒の出現する現象をキャッツアイ効果*と呼んでいる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報