cat’s eye
金緑石の一種。c軸に平行な多数の針状の包有物の存在により,側軸に平行にカボッション・カットすると,カボッションの長軸の方向に1本の光彩が現れ,黄緑色の色とともに猫の目のような効果が現れるのでこの名がつけられた。スリランカ,ブラジルなどに産する高価な宝石。同様の光彩効果は水晶・電気石などにもみられるが,真正猫目石と呼ばれるのは金緑石だけである。
執筆者:砂川 一郎
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…このような組織をもつ宝石をカボション形にカットした場合,組織に対して直角方向に現れる光の線条をネコの目にたとえた名である。代表的なものはクリソベリル・キャッツアイ(クリソベリル)で,通常キャッツアイ(猫目石)と呼ぶときはこれを指す。その他トルマリン,アパタイト,ベリルなど多くの宝石にこの効果を現すものがあり,おのおの石名を冠して何々キャッツアイと称する。…
※「猫目石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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