普及版 字通 「キュウ・キョウ・おい」の読み・字形・画数・意味

人名用漢字 10画
[字訓] おい
[字形] 形声
声符は
(及)(きゅう)。書物を入れて負う文箱をいう。〔説文〕六上に
の字があり、「驢上の
なり」とあって、同系の語であろう。〔和名抄〕に「學士の書を
ふ
以なり。
、冠箱の如くにして
(ひく)し」という〔風土記〕の文を引く。[訓義]
1. おい。
2.
と通じ、にぐら。[古辞書の訓]
〔和名抄〕
不美波古(ふみはこ) 〔名義抄〕
ハコ・オフ・フミハコ 〔字鏡集〕
フミハコ・ヲフ・ハコ・フンハコ・フンタ[熟語]

▶[下接語]
雲
・盈
・函
・玉
・巾
・錦
・経
・携
・黄
・書
・
・塵
・箱
・擔
・茶
・長
・
・負
・風
・梵
・満
・薬
・霊
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

