普及版 字通 「キュウ・キョウ・おい」の読み・字形・画数・意味
人名用漢字 10画
[字訓] おい
[字形] 形声
声符は(及)(きゅう)。書物を入れて負う文箱をいう。〔説文〕六上にの字があり、「驢上のなり」とあって、同系の語であろう。〔和名抄〕に「學士の書をふ以なり。、冠箱の如くにして(ひく)し」という〔風土記〕の文を引く。
[訓義]
1. おい。
2. と通じ、にぐら。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕 不美波古(ふみはこ) 〔名義抄〕 ハコ・オフ・フミハコ 〔字鏡集〕 フミハコ・ヲフ・ハコ・フンハコ・フンタ
[熟語]
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[下接語]
雲・盈・函・玉・巾・錦・経・携・黄・書・・塵・箱・擔・茶・長・・負・風・梵・満・薬・霊
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報