キューケンホフ公園(読み)キューケンホフコウエン

デジタル大辞泉 「キューケンホフ公園」の意味・読み・例文・類語

キューケンホフ‐こうえん〔‐コウヱン〕【キューケンホフ公園】

Keukenhofオランダ南西部、ゾイトホラント州の町リッセ近郊にある公園。世界最大級のチューリップ園として知られる。1949年開設。

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世界の観光地名がわかる事典 「キューケンホフ公園」の解説

キューケンホフこうえん【キューケンホフ公園】

オランダの首都アムステルダムの南西25km、リッセ(Lisse)にある、チューリップなどの花々が咲き乱れる広大な公園。15世紀には貴族領地(狩猟場)だったところで、19世紀に庭園が造成され、1914年に一般に開放された。32haの園内に100種450万株のチューリップをはじめ、ヒヤシンススイセンなど700万株の花々が植えられている。総延長15kmにおよぶ散歩道があり、オランダのアーティストの100以上の彫刻作品が屋外展示された彫刻公園がある。この公園が公開されるのは、チューリップなどの開花期にあたる毎年3月下旬から5月下旬にかけてである。開園期間にはアムステルダム・スキポール空港やライデン市街から直通バスが運行されている。

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