リッセ(その他表記)Lisse

デジタル大辞泉 「リッセ」の意味・読み・例文・類語

リッセ(Lisse)

オランダ南西部、ゾイトホラント州の町。ライデンの北東約10キロメートルに位置する。北隣のヒレホムとともに、同国における球根栽培の中心地として知られる。球根研究所や検疫センターのほか、世界最大級のチューリップ園であるキューケンホフ公園がある。1992年に日本砺波市と姉妹都市となった。

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関連語 砺波市

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リッセ」の意味・わかりやすい解説

リッセ
Lisse

オランダ西部,ゾイトホラント州の町。ハールレムとライデンの中間に位置し,北隣のヒレホムとともにオランダの球根栽培地帯における二大取引中心地をなす。国立球根学校および同試験場がある。 1950年に始った花卉展示会 (3~5月) は,17世紀の城館の農園で行われる。毎年4月,南隣のサッセンハイムやヒレホムから交替で出発する「チューリップの日曜日」のパレード有名。球根選別機,出荷用木箱製造も行われる。人口2万 1372 (1992推計) 。

リッセ
Risse, Heinz

[生]1898.3.30. ジュッセルドルフ
[没]1989.7.17. ゾーリンゲン
西ドイツの小説家。長い間実業に従事,50歳で文筆活動に入る。現代正義,罪と責任良心などをテーマとし,理想人間性を求める。主著『地の揺らぐとき』 Wenn die Erde bebt (1950) ,『そしてその日が来た』 Dann kam der Tag (53) 。

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