普及版 字通 「キョウ・さけぶ」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] さけぶ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(きょう)。〔説文〕三上に「高聲なり。一に曰く、大いに呼ぶなり」とし、「春秋羊傳(昭二十五年)に曰く、魯の昭、然(けうぜん)として哭す」の文を引く。(叫)の初文。多数の祝告を列し、大声で祈ることをいい、擬声的な語。
[訓義]
1. 高い声。
2. 大声で叫ぶ。
3. 楽器の名、大土笛。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 オホキニヨブ・コヱタカシ
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報