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キョウ・ふしいと・むつき

普及版 字通 の解説


17画

[字音] キョウ(キャウ)
[字訓] ふしいと・むつき

[説文解字]

[字形] 形声
声符は強(きよう)。〔説文十三上に「(さくらい)なり」(段注本)とあり、ふしの多い粗い糸の意。次条に「絲のなり」とみえる。

[訓義]
1. ふしいと、ふしの多い粗いいと。
2. なわ、つな。
3. ぜにさし、さし。
4. 襁と通用して、むつき、おび、せおいおび。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 須(すき) 〔立〕 ゼニツラヌ・ムツキ 〔字鏡集 タスキ・ツラヌク・ゼニツラヌク・ゼニツラヌ

[熟語]

[下接語]
・積・蔵・楮・鉄・銅・緡・文

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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