普及版 字通 「キョク・こし・てぐるま」の読み・字形・画数・意味
13画
(異体字)
17画
[字訓] こし・てぐるま
[説文解字]
[字形] 会意
共+車。輿が車と四手に従うのと同じ。〔説文〕十四上に「大車。馬に駕するなり」とし、共声とする。字はまたに作り、に作る。は局(きよく)声。はまた「橋轎(きようきよう)」ともいう。〔史記、夏紀〕に禹の治水のことを述べ、山行にを用いたとし、〔漢書、溝洫志〕には字をに作る。
[訓義]
1. 馬にひかせる車。
2. ておしぐるま、てぐるま。
3. こし、ふご。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ノル・ノス
[熟語]
車▶・輦▶
[下接語]
乗・畚・履
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報