きょうきょう

精選版 日本国語大辞典 「きょうきょう」の意味・読み・例文・類語

きょう‐きょうケウケウ

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 恐れおじた声のさま。
    1. [初出の実例]「ただ、けうけうとあそばせと申ける時」(出典:名語記(1275)五)
    2. [その他の文献]〔詩経‐豳風・鴟鴞〕

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普及版 字通 「きょうきょう」の読み・字形・画数・意味

】きようきよう

西方奇獣。鼠前後、草を食えば前に倒れるという。〔爾雅、釈地〕西方に比り。と比(した)しみ、の爲に甘を齧(か)む。(も)しるときは、ひて走る。其の名、之れを(けつ)と謂ふ。

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】きようきよう

物事にこだわるさま。漢・劉向楚辞、九怨思(かへ)つて屈して、以てれに從ひ 心として、夷(たひ)らかならず

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】きようきよう(けうけう)

白いさま。白く明るいさま。晋・左思雑詩、雲崖に出で として素光

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】きようきよう(けうけう)

白々として明るい。晋・陶潜辛丑の歳七月、赴仮して江陵に還らんとして、夜、塗口を行く〕詩 昭昭として天宇闊(ひろ)く として、川上らかなり

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】きようきよう(きやうきやう)

気ぬけしてぼんやりしているさま。漢・班固西都の賦〕魂、として、以て度を失ひ、迥塗をりて、下低す。

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】きようきよう(けうけう)

人の笑う声。また泣く声。鳥や猿が高い声でなく。唐・陳子昂〔晩に楽郷県に次(やど)る〕詩 如何ぞ、此の時の恨み として夜猿鳴く

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響】きようきよう

の声。

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】きようきよう

地をふむ音。

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】きようきよう

恐れる。

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供】きようきよう

お供え

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】きようきよう

驕恣

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鏡】きようきよう

明鏡

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【凶】きようきよう

無頼

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【怯】きようきよう

怯怕

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【梟】きようきよう

梟鏡

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