きらきら星変奏曲(読み)キラキラボシヘンソウキョク

デジタル大辞泉 「きらきら星変奏曲」の意味・読み・例文・類語

きらきらぼしへんそうきょく【きらきら星変奏曲】

モーツァルトピアノのための変奏曲通称ハ長調。1781年から1782年頃に作曲主題と12の変奏曲からなる。正式名称は「フランス歌曲『ああ、お母さん、聞いて』による12の変奏曲」。18世紀末のフランスで流行した恋の歌に基づく。のちに日本で、童謡「きらきら星」として広まった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「きらきら星変奏曲」の解説

きらきら星変奏曲

オーストリアの作曲家W・A・モーツァルトのピアノのための変奏曲K265(1781~82頃)の日本における通称。原題《12 Variationen über ein französisches Lied “Ah, vous dirai-je, maman”》。正式名称は『フランスの歌曲「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」』。18世紀末にフランスで流行したシャンソンの主題に基づく。日本ではのちに英語版の替え歌に基づく歌詞のついた童謡『きらきら星』として広まったため、こう呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む