法則の辞典 「キルシュネル価」の解説 キルシュネル価【Kirschner value】 油脂,および蝋類の特性を示す値の一つ.試料5gを加水分解後水蒸気蒸留して得られる水溶性の脂肪酸のうち,中性溶液において水に可溶な銀塩を生成する脂肪酸を中和するのに必要な0.1N水酸化カリウムのml数をいう.ほぼ酪酸の含量に当たる.ライヒェルト‐マイスル価*にほぼ比例している. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報