キルシュマンの法則(その他表記)Kirschmann's law

法則の辞典 「キルシュマンの法則」の解説

キルシュマンの法則【Kirschmann's law】

対比の諸特性についてKirschmannがまとめた以下の5か条をいう.

(1) 誘導背景領域に対して検査領域が小さいほど色対比は大きい.

(2) 色対比は両領域が離れていても生じるが,その距離が増大すると色対比は小さくなる.

(3) 色対比は,明るさ対比が最小のときに最大となる.

(4) 色対比の大きさは,誘導領域の面積が大きいほど顕著である.

(5) 誘導領域の明るさ(輝度)が一定であれば,その飽和度が高いほど色対比は大きい.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む