キルヘンターク(その他表記)Der Deutsche Evangelische Kirchentag

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キルヘンターク」の意味・わかりやすい解説

キルヘンターク
Der Deutsche Evangelische Kirchentag

教会の緊急問題の解決のため,1848年に結成されたドイツ福音教会の連合団体。また,東西両ドイツのプロテスタント教職信徒が集るその集会 (1954年のライプチヒでは 65万人が参加) をさした。これは 1949年,ハノーバー最初に開かれ,1~3年ごとに開催されている。分割国家のなかで教会と社会の問題に積極的に取組んでいた。2年ごとに全ドイツのカトリック教会代議員が集るカトリケンターク Kathorikentagもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android