キワニスドール

共同通信ニュース用語解説 「キワニスドール」の解説

キワニスドール

白地の布にポリエステルの綿を詰めた人形。身長約40センチ、重さ約50グラムと規格が定まっている。医療機関の小児病棟で活用する目的で1988年にオーストラリアで誕生し、世界に広まった。ロータリークラブなどとともに世界三大慈善団体の一つとされる「国際キワニス」(本部・米国)が、子どもたちへの奉仕として無償で配る。日本には2001年に“上陸”。東京キワニスクラブなど日本の29の地域組織から提供される。製作はボランティアに委ねられている。

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