ギガス写本

デジタル大辞泉プラス 「ギガス写本」の解説

ギガス写本

《Codex Gigas》13世紀初頭に成立したと考えられている聖書写本ボヘミア(現在のチェコ)の修道院で製作されたと伝えられる。長さが1メートル近くもある巨大な書物で、新約旧約の聖書のほか薬物療法などに関する記述もある。「悪魔の聖書」とも呼ばれる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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