ぎばさ

精選版 日本国語大辞典 「ぎばさ」の意味・読み・例文・類語

ぎば‐さ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きばさ」とも ) 海藻ほんだわら」の異名
    1. [初出の実例]「磯菜つまん今おひ初むる若布のり海松布(みるめ)ぎばさ鹿尾菜(ひじき)石花菜(こころぶと)」(出典山家集(12C後)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android